6月 30

自分が捨てて捨てて捨てまくったので。

 
ひとり起業するにあたり、なんとなく最初から決めていたこと。

それは、ミシンを使って作ったものを売る、ということです。

 
それだけはまだ起業する前に、いろいろと構想を練っていたころに決めました。

ちょうどのタイミングでミシンを手に入れたこと、
小さい頃からミシンに慣れていたこと、
自分のなかでは「ミシンを使う」というのは自然の流れでした。

 
が。その先が難儀しました。

ミシンを使って何を作る?ということです。

そのころは、すでに会社をやめていて、縫製を学びに職業訓練校へ。
毎日まいにち、何を作るか、作りつづけたいのか、ずっと考えていました。

結局、考えつづけて2年間。
作りたいもの、売りたいものがようやく見えてきました。

 
自分がこれだけ捨てて捨てて捨てまくっても、
それでも、手元に残ったもの。愛着あるもの。毎日使うもの。

それは肌ざわりのいいタオルや毛布です。

 
 
自分の生活をとことん見つめ直した先に、
何を作って、何を売っていくのか、という答えにたどり着いたのです。

捨てまくった自分が
それでも捨てずに毎日愛用しているもの。

それを真摯に作っていこう。作りつづけていきたい。

そんなふうに思い続けて今現在に至ります。

 
 
 
 
 

6月 23

ひとり起業を長く続けられるのは削ぎ落としたおかげ。

 
今のわたしの仕事。
ものづくりの仕事をはじめてから、今月で丸10年になります。

ものづくりの前の仕事、会社勤めをしている期間よりも
すでに長い期間、今の仕事をしているので、
たかだか10年でも、自分にとってはけっこうしみじみくる長さです。

 
 
月に数枚しか注文がもらえない状態でしたが、
どんどん削ぎ落としていくうちに、長い時間かけて少しずつ注文が増えていって
いつのまにか、注文を多くもらえるようになりました。

 
 
削ぎ落してなかったら、
コンパクトに生きてなかったら、

自分にとって大切なことがぼんやりして見極められなかっただろうし、
単に長く続けていただけで、注文も増えなかっただろうと思います。

 
 
今は、どんどん削ぎ落としていくことは緩やかになり、
削ぎ落としたなかでの環境で
一つひとつ磨きつづけているところです。

(持たない暮らしの先にある景色が見えているのかもしれません)

 
その背景には、「コンパクトさ」が極めて重要な立ち位置で
自分のなかの軸となっています。

 
 
 
--
暮らしやモノを少なくするための情報は今やもうお腹いっぱいになるほど
ちまたにあふれ返っているような気がするので、

ここではコンパクトと仕事を中心に書き綴っていきたいなと
思うようになりました。

(いつものわたしの仕事ぶりと同じく)まずはやってみて、
なんか違うと感じたら、軽やかにまた元に戻ってみたいと思います。

 
 
 

6月 15

日々、壁に癒されています。

 
中古マンションに引っ越してきてから1か月半が経ちました。

入居前に壁紙をはずし自分で漆喰を塗ったのですが
これが想像以上によかったです。

 
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
写真ではのっぺりしていますが、 
その時々(主に光)によって見せてくれるいろんな表情。
色や質感、肌触りの感触。

たかだか壁なのに、雰囲気のある佇まいを醸し出すのです。

 
DIYで塗るのは時間も体力もほんとうに大変でしたが、
塗ってよかった!としみじみ満足。

 
まだ和室や台所、リビングの一部しか塗れていないので、
これから時間を作ってゆっくり全体を仕上げていきます。

 
 
 
 
こんなおどろおどろしい夕焼けもあれば、
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
こんなさわやかな夕焼けもある。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
わたしの日々は、中古マンション暮らしで満ち足りております。

 
 
 

6月 11

もっともっと削ぎ落としたい、からの解放。

 
住空間を引っ越しでコンパクトにしてからひと月あまり。

過不足ないかな?という目線で日々生活はしていますが、

(もっと削ぎ落としたい。もっともっと削ぎ落とさなきゃ)
という思いや気持ちからは解放されるようになってきました。

 
 
 
シンプルに暮らしているのに、暮らせているのに、

まだ まだ。

もっと もっと。

今よりもっと削ぎ落としていく。

こんな思いが頭の片隅にずっとあったような気がします。

(それが大きいか小さいか、多少変化はするものの、
消えることはありませんでした)

 
 
 
だけど、今は。

この、もっと もっと 削ぎ落としたい気持ちから
自分自身、解き放されている。

 
だから、持ち物の少なさ・捨て方・減らし方に興味がないのかもしれません。

 
ただ、コンパクトな住空間に移ってから、まだまだ月日も浅いので、
今後、自分の気持ちや興味がどう移行していくのか、それとも変わらないのか。

わたし自身たのしみにしつつ、変わらない日常を毎日こよなく愛しているところです。

 
 
 
 
 
 
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
昨日は気持ちよく晴れて雲がほとんどない夕焼けでした。
この写真の2~3分後に夕陽は沈みました。

6月 10

【住環境】モノより、景色。

 
朝。あわただしく始まり、
家族を送り出してからの日中の時間は
仕事メインに。

ところどころ家事をして気分もリフレッシュ。

平日はだいたいそんな一日を過ごしています。

 
 
 
だけど、ここ(今のマンション)に引っ越してからは
日中の終わりに夕陽を眺める時間が加わりました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
この日は、朝からずっとどんより曇りで
この時間だけ陽が差しました。

わたしにとってはつかの間の贅沢な時間。
この景色をみながら(ああ。今日も一日よく働いたなー)と自分を労うことも
心の豊かさにつながっているのかもしれません。

 
 
なんの変哲もない、淡々とした毎日なのに、
新築の、大きな家に住んでるわけではないのに、
家族ともたまにケンカして、いやな気持ちになることもあるのに、

ここでの暮らしは満ち足りた思いにさせてもらえる。
わたしにとって ほんと素敵なことです。

 
 
 

6月 03

コンパクト暮らしで手に入れた余白の時間。

 
仕事に家事、家族、日々のメンテナンス。

引っ越し前と後では、日常そのものは変わらないのに
家が小さくなったおかげか、
それとも、昨日書いたように自分のなかの1番を常に意識しているおかげか

忙しいなかでも、余白の時間が持てています。

 
 
たくさんモノは持ってなくても
余白の時間は前より持っている。

さらに、この余白の時間は心の豊かさにつながっているな、と
日々かみしめながら味わっています。

 
 
そんな余白の時間で。
たのしむ夕刻のひととき。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
そのときだけは、ぼーっと空をみながら
夕日をみながら、今の季節ならではの風の心地よさにふれるだけで
心が満たされます。

 
 
 

6月 02

コンパクトさへの欲求も削ぎ落とす。

 
以前は「コンパクト」をキーワードに
いろいろ探し求めていました。

本やモノ、暮らし方、ライフスタイル、その他多くの情報など。

 
コンパクトなものへの買い替えも
必要なものにとどまらず、
情報だけは必死に集めていたこともありました。

(家電や調理器具、財布やポーチ・カバンなど、
次買い替えるとき用に必死になってコンパクトなものを探し回っていました…)

 
 
だけど今は、
「コンパクト」をキーワードに探し求めることをしていません。

コンパクトなもの、
コンパクトな暮らしに合ったものを見つけようとするコンパクトさへの欲求を
そぎ落とせた、という感じでしょうか。

 
 
コンパクトさへの欲求をそぎ落とせた理由は、
たった一つなんです。

 
 
「ものづくりの仕事に集中できるには、どうしたらいいか?」

「そのためには 何を優先して、何を手放したらいいか?」

 
 
わたしの場合、日々作りつづけているガーゼケットを大切に作るために
ガーゼケットを作る時間以外の時間も、

常にガーゼケットを最優先することを意識して、日常を過ごすようになって、
コンパクトさへの欲を手放すことができたようです。

 
それなのに不思議と、以前より、
コンパクトに日々暮らせていると実感できています。

 
 
おかげで、コンパクトさへの欲求は
本来やりたいことである、ガーゼケット作りへのさらなる情熱へと変わっています。

(コンパクトなもの・情報探しの今までの時間とエネルギーが
本来やりたいことに移行できている、というわけでもあります)

 
 
 
 

6月 01

たまにブログを読み返して追記するのがひそかな楽しみ。

 
引っ越しして、
コンパクトな暮らしを空間ともども実現できている今、

(何もない空間が心地いいように)心地のよい何もしない時間を持てるようになってきました。

もちろん、仕事に全力投球していることに変わりはないのですが、
なんだか、心の余裕があるのです。

 
 
そんななか、
何もしない時間で、何かしたくなった時に。

このブログの古い内容から読んでいって、
その後のことを伝えたいときは、書き加えていっています。

 
 
自分自身の振り返りにもなるし、
心境の変化、または逆に、揺るがない気持ちなどを改めてしるのも
けっこう楽しいものです。
 
 
 

5月 31

毎日、味噌汁だけは真剣勝負。

 
日々続いていくごはん支度。

忙しいときはとくに流れ作業のように
とりあえず作る、みたいになることもありますが、

そんななかでも味噌汁だけは真剣勝負しています。

 
だしの取り方、温度、今日の具材、味噌の塩梅、それから酒粕も。

だしをちゃんととれば、味噌も少しで足りるので
減塩味噌にしなくても大丈夫。

 
 
おかげで毎日味噌汁だけは、くらくらするほど美味しい。

もちろんごはんの用意をいつも完璧にするにこしたことはないけれど、
わたしには、わたしのできることだけをやればいいだけ。